有害要因の自律的な管理部会

国から化学物質の自律的管理の方針が示され、着々と法令改正が進みつつある転機にあたり、今後の課題を広く考察する新たな研究専門部会として位置づける「有害要因の自律的な管理部会」(有害要因部会)が2024年度より設置された。

(目的)
職場に関わるさまざまな有害要因に関してその存在を把握し、労働者の健康への影響度を正しく評価し、必要に応じた対策を検討すること、すなわちリスクのアセスメントとマネジメントに関して研究し、実践し、考察すること。さらにこれらを通し産業保健に関わる全ての専門職の能力を高め、労働者の健康の確保に資すること。 ここで「自律的な」と謳うのは、法令を順守するのみならず、現場目線で健康への脅威を発掘し、科学的判断に基づきリスクに応じた合理的かつ必要十分な対策を自主・自律的に行うとの姿勢を示すもの。 化学物質の他にも、騒音障害防止、熱中症防止、受動喫煙防止、職場での花粉症対策、重量物取扱い作業等の人間工学的評価と対策、情報機器作業対策(オフィスエルゴノミクス)などさまざまなテーマについて取り上げる。

部会長 橋本 晴男 (橋本安全衛生コンサルタント合同会社 社長)

「健康開発科学研究会における「有害要因の自律的な管理部会」の設置について
健康開発 第28巻第4号(2024年5月発行)掲載

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最新情報

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 「化学物質の自律的管理セミナー」第1回

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●会場とWebのハイブリッド開催(Zoomミーティング)